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平成27年度 春期 情報セキュリティスペシャリスト試験 午後II 過去問・解説

情報処理安全確保支援士(登録セキスペ/RISS)令和-3年度春期午後II試験の過去問です。記述式の過去問をWeb上で演習し、入力した答案をAIがその場で採点。模範解答と判定の根拠まで確認できます。

大問1 標的型攻撃(就職活動者を装ったメール等)への対応とウイルス対策(配点50点)

問1 ウイルス対策に関する次の記述を読んで,設問1〜6に答えよ。 N社は,従業員数500名のシステム開発会社である。東京の本社には,管理本部と東日本ソリューション本部(以下,東ソリ本部という)がある。管理本部には,業務部,総務部,営業部及び情報システム部(以下,情シス部という)がある。大阪の関西支社には,西日本ソリューション本部(以下,西ソリ本部という)があり,100名が在籍している…

設問

  • 表2中の a に入れる適切な字句を,英字8字以内で答えよ。
  • 表2中の b , c に入れる適切な字句を,それぞれ10字以内で答えよ。
  • 表2中の d に入れる適切なドメイン名を答えよ。
  • 図3中の e に入れる適切な字句を15字以内で答えよ。
  • 本文中の下線について,設定内容を45字以内で具体的に述べよ。(初期設定用ネットワークからの接続サイトを制限するURLフィルタリングの設定内容)
  • 図5中の下線について,改善後のN社の環境を活用して実施した内容を45字以内で具体的に述べよ。
  • 本文中の下線③について,追加する設定の内容を30字以内で具体的に述べよ。
  • 本文中の下線④について,調査した内容と対処した内容を併せて55字以内で述べよ。
  • 本文中の下線について,変更した内容を25字以内で述べよ。(図2の結果の通知条件の変更)
  • 本文中の下線⑤について,E主任とFさんが検討した活用方法を二つ挙げ,それぞれ50字以内で述べよ。
  • 本文中の下線⑦について,連絡用メールアドレスとお問合せ内容に何を入力すれば悪用することができるか,それぞれ20字以内で答えよ。
  • 図11中の f に入れる適切な文字列を一つ挙げ,英字及び記号15字以内で答えよ。

大問2 製造業における製造装置のLAN接続と他組織接続ネットワークのセキュリティ(配点50点)

問2 製造業におけるネットワーク構築に関する次の記述を読んで,設問1〜4に答えよ。 J社は金属製品製造会社である。J社の主力工場であるK工場は,20年前に開設されており,製造ラインで様々な製品を生産している。現在400名の従業員が働いている。K工場では合理化の一環として,製造装置のLAN接続を進めてきた。 〔K工場の工場内ネットワークの構成と運用〕 現在のK工場の工場内ネットワークの構成を図1に,機器の概要を表1に示す…

設問

  • 表4中の a に入れる適切な記述を,マルウェアの感染方法を踏まえて,75字以内で具体的に述べよ。
  • 表6中の b ~ d に入れる適切な字句を,それぞれ10字以内で答えよ。
  • 表6中の e に入れる適切な字句を,35字以内で具体的に述べよ。
  • 表7中の f , g に入れる適切な理由を, f は40字以内で, g は60字以内でそれぞれ述べよ。
  • 本文中の下線①について,アクセス元のIPアドレスでは接続端末が固定できないとPさんが考えた根拠を二つ挙げ,それぞれ50字以内で述べよ。
  • 表8中の h ~ l に入れる適切な組織を,協力会社,K工場,J社本社の中から選び,答えよ。
  • 証明書の発行に当たっては,鍵ペアを利用する主体が鍵ペアを作成するのが原則であるが,接続端末用の証明書の発行の際はK工場にて鍵ペアを作成している。K工場で作成してもよい理由を35字以内で述べよ。
  • 本文中の下線②の場合以外に,失効処理が必要な場合を二つ挙げ,それぞれ30字以内で述べよ。

この回の出題傾向と学習ポイント

平成27年度春期の午後IIは、就職活動者を装ったメールなどの標的型攻撃を含むウイルス対策運用の問1と、工場の製造装置をLANに接続する製造業ネットワークの問2の2問からの選択制です。どちらも運用改善の物語を長文で追う形式で、ネットワーク構成表と運用ルールの読み込みに時間を配分する必要がある回です。

問1 標的型攻撃(就職活動者を装ったメール等)への対応とウイルス対策

システム開発会社のインターネット接続システムを舞台に、2社のウイルス対策ソフトを併用する運用が題材です。機器の概要表やドメイン名の穴埋め、休み明けPCのウイルス感染への対処を45〜55字で述べる記述、定義ファイル更新遅延への活用方法を2つ挙げる設問、Webフォームの悪用方法と対策文字列を答える設問まで幅広く出ます。メール・DNS・URLフィルタリングの構成要素を横断的に復習しておきましょう。

問2 製造業における製造装置のLAN接続と他組織接続ネットワークのセキュリティ

金属製品製造会社の工場で、汎用OSを使う製造装置は脆弱性修正プログラムの適用まで長期間を要するという制約下の対策を考えます。マルウェアの感染方法を踏まえた記述を75字で述べる設問、セキュリティポリシ表の穴埋め、クライアント証明書で接続端末を制限する際の鍵ペア作成や失効処理の理由・場合分けが問われます。パッチを当てられない機器の防御と、証明書のライフサイクル管理が学習の柱です。

本文が長く登場する機器・組織も多いため、構成図に組織名と管理責任を書き込みながら読むのが有効です。工場系の問2は、当時の製造現場特有の制約を前提に解答する姿勢を忘れないようにしましょう。

この問題を解いて、記述答案をAIで採点する →

出典:平成27年度 春期 情報セキュリティスペシャリスト試験 午後II 問題冊子(IPA 独立行政法人情報処理推進機構)。IPA「過去問題の使用方法」に基づき掲載しています。